エニグマ問題

ジャンプ辞書の更新作業も2010年40号掲載分までの登録が完了して、年内に最新版がリリースできる見込みが立ったところに現れた障害が41号からの新連載「ǝnígmǝ【エニグマ】」。見てのとおりタイトルに発音記号「ǝ」(above)と「í」(アクサンテギュの付いたi)が入っているので、Unicode対応アプリ・OSおよびフォントが無いと表示・入力が出来ません。

以前から、「冴羽獠」「燬鷇王」やらといったJIS第一・第二水準に無い文字を含んだ単語は既にありましたが、Unicode対応は過渡期であったため、文字参照で暫定的に対応していました。でも、iPhone等の普及によりUnicode対応もかなり進んできたので、そろそろUnicodeでないと表示されない文字を含んでいる単語も文字参照なしに登録してしまおうかなと。

まあ、ガラケーでは「ǝnígmǝ」が表示されなかったので、単語コメントに「Unicode文字を含む」という注釈を入れて、これらの単語は自己責任にさせてもらいます。


というわけで、次回更新分はジャンプ辞書2.0となります。Web 2.0という言葉も廃れたので丁度いい頃合いかなという伊集院イズム。PCにMicrosoft Office IME 2010*1も入れないとな。