本宮ひろ志「国が燃える」9巻発売

10月19日発売。
http://comics-news.shueisha.co.jp/common/shinkan/index2.html


まだ出ていなかったのかよ?って感じですが、単行本は昨年2月に出た8巻*1で発行が止まったまま。
色々騒がれた箇所まで至っていなかったのです。


例の騒ぎの後、
日米開戦→ソ連参戦(満州国崩壊)→主人公の本多勇介*2、シベリアに抑留→勇介、赤化教育を拒否したため、日ソ国交回復でやっと帰国→天寿を全うする。
という流れが駆け足*3に描かれ、ヤンジャン2005年9号で完結しました。
ほんとなら、現在でも連載は続いていて、最後の入植者が満州の地を踏んだ頃だったかもしれない。


ともかく、コミックス最終巻が来月出るわけです。
1年半放置されていた間、本宮ひろ志は「サラリーマン金太郎」を復活させたり、ゴルフやったり野球やったり忙しそうでした。
最近、雑誌連載の休載が多いのは、単行本の直しの指示をしていたせいなのかも。


追記(9/11)
当初、9巻・10巻となっていましたが、9巻で完結に変更されていました。
連載末期以上に端折ってまとめた内容になるんですかね。

*1:ヤングジャンプ2004年33号掲載分までを収録

*2:「これが日本人の正体か」じゃないほう

*3:コミックス1冊分