2004年十大ニュース

今年は明るい話題が多かった気がします。


第10位は、尾玉なみえ「アイドル地獄変」が平成16年度文化庁メディア芸術祭・マンガ部門にノミネート(11月)


大方の予想通り泡沫候補で終わりました(笑)
スパル・たかし」も12月いっぱいで打ち切り。次回作はどうなるんでしょうかね。


第9位は、『コミック格闘王』創刊するも2号で休刊(6〜8月)


前置きと違って、ショボいネタが続いてすいません。
コンビニ向けのリミックス版のフォーマットでの刊行でしたが、価格設定がちょっと高目だったのが敬遠されたみたいです。コンビニ向けはPOSで売り上げが一目瞭然だからシビアですよね。


第8位は、宮下あきら漫画家生活25周年


民明書房大全ASIN:408859469X)やアニメ版男塾のDVD BOXが発売されたりと、色々ありましたが、そろそろ過去の作品におんぶにだっこするのはやめたほうが…


第7位は、スラムダンク1億部突破(8月)


8/10の朝刊各紙に1面広告(各紙絵が違う)を自腹で出すとは、金持ちはやることが違いますね。
スラムダンク−あれから10日後」のポストカード(4200円!)は通販されるようですが、悩む値段です。


第6位は、「国が燃える」南京問題(9月〜12月)


微妙な時代を描いているのに、慎重さが足りなかった。それだけのことです。


第5位は、漫☆画太郎、コピーで3作品使い回す(9月〜10月)


週刊プレイボーイ』2004年40号に掲載された「なんこうババア」後編、『Quick Japan』55号掲載の「ビーチク物語」第2話、『漫革』vol.42掲載の「つっぱり桃太郎」の3作品です。
ここまでやられると、「まさに外道!」としか言い様が無かったです(苦笑)


第4位は、つの丸、いきなり3誌掛け持ち(9月〜10月)


ごっちゃんです!!」打ち切りでジャンプを追放されたかと思ったら、いきなり、『スーパージャンプ』19号より「天職貴族 モン次郎」、『週刊プレイボーイ』42号より「がんばれ!パンダ内閣」、『週刊コミックバンチ』46号より「わんぱくカッパ 岸辺のサブロー」と、3本の連載が始まりました(岸辺のサブローはシリーズ連載ですが)。
活躍はうれしいのですが、粗製乱造になってしまっています。


第3位は、梅澤春人カウンタック」連載開始(9月)


最近バイバイジャンプした中では最も成功した人のひとりになりそうな感じです。
連載もこのまま順調にいって欲しい。


第2位は、しまぶー復活(3月)


スーパージャンプ』8号より、島袋光年「RING(リング)」が連載開始したわけですが、本命は絶版となっていた「世紀末リーダー伝たけし!」がワイド版で復活したことですね。来年描かれる完結編は期待しています。


そして、第1位は桐山光侍復活


おおまかな流れはこちら(http://d.hatena.ne.jp/Shintaro/20041021#p2)にまとめてあります。まだまだ完全復活は先ですから、長い目で見守っていきましょう。