第60話 WIND and LEAVES

犬飼は最期までかませ犬でしたが、2対1じゃなかったらもっと善戦していたかも。カズキ&剛太の初めてとは思えないコンビネーションの良さに敗北したと言ったほうがいいかな。

前回、円山のバブルケイジの原理がわからないと書きましたが、わからなくて当然(?)

武装錬金には現代科学では再現不可能な特性があるんだ!(第1巻164ページより)

だもんな(つまりなんでもありってこと)
でも、次回あたりにはそれらしいもっともなトンデモ理論での解説を希望。


斗貴子さん一矢報いましたが、円山はそこまでの行動は織り込み済みで、巨大風船を暴発させることにより斗貴子さん大ピンチに…
斗貴子さんは機動力が命なのに、ブチ撒ける直前は動きが止まってしまう(もしくは単調になり攻撃が読まれやすくなる)のがネックなんだよなあ。デビルバットゴーストのような解決策があればいいのだが。
そこに到るまでの戦いっぷりはよかった。バルスカの四つの鎌を扇風機に見立てるなんてね。

鎌といえば元々は農具でしたが、黒崎先生が以前日記で農具と武器の関連性について言及していた(logは流れてしまいましたが)のを思い出しました。
鎌は刀剣の受け流しにも向いていたり*1、色々奥が深いので、戦術をもう一歩深めてみてはどうかと。
まあ、今回は複数対複数の団体戦の描写に上達が見られたのが収穫でした。

*1:柄の長いサイズではなく、短いシックルの方ですが