パンチラインのサイト消滅していた(うちも)

ラブデリック系のゲーム開発会社パンチラインは2005年に社長が退任*1し、翌年のRULE of ROSE以来、サイトも「改装中」となり音沙汰がなかったので、どうなってるかなとサイト(http://www.punch-line.org/)を見たら消滅していました。

うちのサイト(葵屋)も放置していたけど、10月にロリポップとの契約が切れて403に。
「消えていないマンガ家」の更新が「作業」になってしまい、「誰のために更新してるんだろ」と疑問を感じたのが放置の理由です。

MobileMeの契約は続けているので、ジャンプ辞書には未練があるし、Twitterとの併用で今後の葵屋は細々とやっていくつもり。

*1:その後、フリーランスのプロデューサーとしてNO MORE HEROES王様物語を手がける。

雪代巴の白梅香

るろうに剣心追憶編の重要キーワードである白梅香。本編で抜刀斎は香水と言っているけど、鬼平犯科帳のエピソード「暗剣白梅香」に白梅香という髪油(鬢付油)が登場するし、時代的にも髪油だろうと連載当時から思っていました。

鬼平の作中で池の端・仲町*1の浪花やで売っていると書いてあったけど、池波正太郎は江戸の古地図を資料としていたので、「浪花や」も「白梅香」もひょっとしたら実在していたかも期待しましたが、仲町に実在したのは御伽羅之油を扱う「萬屋*2で「浪花や」はフィクションでした。

一方、尚順(1873-1945年、最後の琉球国王の四男で男爵)が記した泡盛のバイブル「古酒の話」*3で古酒の香りに触れており、

第一は白梅香かざで古くから鹿児島より這い入って来た小さい鬢付油の匂いだ

と、白梅香という名の鬢付油の匂いに近いものが古酒として最高の匂いであると例えています。少なくとも戦前まで白梅香という髪油が実在していたようです。沖縄で書かれたものなので、白梅香は鹿児島を経由して沖縄に入ったのはわかるとしても、実際の出所は何処なんでしょうね……

*1:現在の台東区上野2丁目

*2:http://homepage1.nifty.com/shimizumon/1th_6/1th_6_12.html

*3:「鷺泉随筆」の一編

冷食捜査官

とり・みきの「冷食捜査官」シリーズが単行本になった。
初見は単行本「犬家の一族」に収録された3篇*1だったが、ヤングマガジンダッシュに載っていたのは知らなかった。

どの短編から読んでもいいように状況説明があるため、敷居が低くみえるが、絵の情報量が多いので結局読む人を選ぶ漫画だったりする。

冷食捜査官(1) (モーニング KC)

冷食捜査官(1) (モーニング KC)

*1:この本にも収録

iPod touch 2.2

http://www.apple.com/jp/ipodtouch/softwareupdate.html
2.2になった。2.1で改悪されたアドレスブックに登録した名前が変換候補に出てくるTipsが再び使えるようになったのは嬉しい。

Podcastも直接DL出来るようになったが、それよりもPodcastのリストが古い順に並ぶようになったのが収穫。溜め込んだ続き物を順番に聴くにはこれでないと(文化系トークラジオLifeとか)。

RDのHDDが死亡

HDD&DVDレコーダーのハードディスクが死亡しました。RD-XS36(2004年後期モデル)だから4年弱か。
めぼしい物はDVD-Rに焼いてあるし、DVDドライブは生きているので急場はしのげそうだけど。そろそろ地デジ化しろってこと?

キテレツ大百科 スーパー・ベスト

クイズマジックアカデミーDS買いました(QMA初挑戦)。出身校はノルマンディー高校。ユウにイエロージャージ着せました。魔術士になったけど、サーバーが重いので一休みして先日買ったキテレツ大百科のベスト盤を聴いています。発売が2004年というのはDVD-BOXに合わせてのリリースだったのかな。

キテレツといえば中後期のOP/ED曲群(「すいみん不足」が好き)が有名だけど、初期はアイドル冬の時代に直撃している不遇の曲ぞろいなのが泣けます。初代OP/EDの守谷香は今何してるんだろと検索したら、バケモノアゴ男…

キテレツ大百科 スーパーベスト

キテレツ大百科 スーパーベスト

鳥山明 満漢全席

ジャンプ・コミックスの『鳥山明○作劇場』3冊を文庫判2冊にまとめたものの1冊目。JC版の3冊から順不同で収録しなおしたものと、単行本未収録だったLADY RED*1とエッセイ漫画を巻頭と巻末にカラーで収録。2冊目にも未収録作品が入りそうだけど、個人的には文庫よりも完全版のサイズで読みたかった。

鳥山明 満漢全席 1 (集英社文庫(コミック版))

鳥山明 満漢全席 1 (集英社文庫(コミック版))

*1:鳥山明の世界」展の図録には入っていました